低用量ピルの危険性

以前低用量ピルを服用して静脈血栓症になり死亡したと報道された事がありました。このような事例は極めて低いものの、副作用による危険性も確実にあるという事を認識して使用する事が大事です。使用の際には用法・容量をきちんと守り使用しましょう。

低用量ピルと血栓症との関係

低用量ピルの副作用に、血栓症があります。
血栓症とは、血管内でできた血液の塊が血管を塞ぎ、それによって血液の流れが少なくなったり、なくなってしまうことを言います。
そこから先の組織は壊死し、心筋梗塞や脳梗塞、炎症などが起こります。
血栓症は、低用量ピルを飲み始めてから1年以内に発生するリスクが高まるので、長期服用しているとリスクが高まるということではありません。家族に血栓症にかかった人がいると、血栓症になる確率は高くなります。
本人が血栓症にかかったことがある場合や、今現在かかっているという場合は、低用量ピルを服用できないことがあります。
また、低用量ピルを服用している時にタバコを吸うと、血液の凝固が進み血栓症を起こしやすくなってしまいます。
動脈血栓症になる確率も高くなるため、服用中の喫煙はやめましょう。
BMIが30以上の人も、リスクが高くなるので低用量ピル以外の避妊方法を考えたほうが良いでしょう。
日本人が低用量ピルを服用した場合、血栓症になる頻度は10万人に3人から4人と欧米人に比べて非常に低く、服用をやめるとリスクの上昇は3ヶ月でなくなり、服用していない女性と同じリスクになります。
低用量ピルの服用で、卵巣がんや子宮体がんにかかるリスクも減ることがわかっており、上手に使えばとても便利で安全な薬なのです。
低用量ピルを服用したい時は、医師の診察を受け、問診にはしっかりと正確に答えるようにします。
特に、タバコを吸う人や体重が多い人、家族や自分が血栓症にかかったという人はよく相談をして、また服用中に血栓症の症状であるふくらはぎの痛みやむくみ、手足のしびれが見られた時は、すぐに受診するようにしましょう。

低用量ピルと中用量ピルの違い

低用量ピルは、国内では現在もっとも普及しているタイプの経口避妊薬のことで、その成分としては、女性ホルモンである黄体ホルモン、卵胞ホルモンという2つのホルモンの代わりとなるような物質を、人工的に合成したものが含まれています。
低用量ピルの本来の効果効能は避妊ということになっていますが、服用することによって、女性ホルモンの濃度が体内でバランスよく一定に保たれるという副次的なはたらきも期待されるため、たとえば月経困難症や月経前症候群といった症状を改善するなどの目的をもって投与されることも、比較的多いということがいえます。
実は低用量ピルが普及する以前の時期には、我が国でも中用量ピルとよばれるものが一般的であり、現在でも強力な効き目が必要な場合に、ごくまれに使用されるケースがあります。
この中用量ピルと低用量ピルのなにが違うのかといえば、錠剤に含まれている卵胞ホルモンの量にあり、卵胞ホルモンが50マイクログラムよりも少ないものが低用量、50マイクログラムが中用量、それよりも多いものとして高用量といったものまであります。
卵胞ホルモンの量がなぜ問題になるかといえば、量が多すぎると副作用をもたらすおそれがあり、吐き気、嘔吐、頭痛、腹痛、胸がつぶれるような痛み、ふくらはぎのむくみなどといった症状が出やすいのです。
特に、吐き気などの症状は中用量ピルの代名詞のようにいわれていたため、この欠点を改善して、さらに女性にとって利用しやすい医薬品とするために、新たに卵胞ホルモンの量を抑えてつくられたのが、現在の低用量ピルということになります。
低用量ピルには、服用初日からの日数によって、錠剤のなかの2つのホルモンの量の配合比などを変えたタイプもあり、こうした製品ではさらに副作用は緩和されています。

低用量ピルをお得に買えるサイト

女性が自らの意思で確実な避妊ができるピル、近年では我が国においても、低用量ピルが解禁となっており、より安全にピルの恩恵を得られるようになり、女性に取ってはとても喜ばしい流れです。
望まない妊娠をしてしまうことにより、女性は人生設計を大きく変えなければならないこともあり、自分で自分の妊娠時期をコントロールできるということは、現代の社会に生きる女性には当然の権利です。
低用量ピルを使ってしっかりと自分の健康を管理し、快適で明るい日常生活を送れるようにしましょう。
さてこの低用量ピルですが、服用するに当たってはそれなりのコストも必要となり、毎月病院に通うのが負担であるという声も多く聞かれていますが、日本で処方されている低用量ピルは、ほとんどが海外の製薬会社が開発した医薬品なので、インターネットで個人輸入すればかなり安く手に入れられます。
最近はこういった経路で海外医薬品を安く購入する患者さんも増えており、安心して利用できる個人輸入代行業者も増えているので検索して見ましょう。
しかし飲み始めは、必ず婦人科で検査を受け、医師の指導のもと服用するのが望ましいです。というのも、低用量といえどもピルは、女性ホルモンを身体に投与することには変わりはないので、服用しない方が良い体質の女性もいるのです。
年齢が高い方や喫煙習慣のある方、肥満体質の方、婦人科疾患の病歴のある方などは慎重に進めなければならないので、必ず専門医の診察を受けて服用を認められてから飲むようにしましょう。
また、低用量ピルにもいろいろな種類があり、副作用は少ないといわれながらも体質的に合わない場合もあります。
自分にはどのピルが一番合っているのかを見極めるためにも、まず最初は慣れるまではクリニックからの処方がベストです。
■低用量ピルに含まれる成分はこれ
エチニルエストラジオール