以前低用量ピルを服用して静脈血栓症になり死亡したと報道された事がありました。このような事例は極めて低いものの、副作用による危険性も確実にあるという事を認識して使用する事が大事です。使用の際には用法・容量をきちんと守り使用しましょう。

セックスによる低用量ピルの普及率が高まっている

現代の我が国においては、男女間の交際には、結婚の有無にかかわらず、セックスも含まれるようになり、性に対する意識は諸外国と同じレベルに近づきつつあり、セックス経験の低年齢化を指摘する声も、話題に上ることが増えて来ています。しかし、健康な男女がセックスを行えば、少なからず女性が妊娠してしまう可能性は生じてしまうので、未成年の女子であっても、子供を持つ意思がないのであれば、きちんと避妊対策は取らなければなりません。成長期の女子は、妊娠することはできても、妊娠を継続させたり出産するということは、身体に取っては大きな負担となり、危険も伴ってしまいます。男性と性交渉を行うのであれば、正しい避妊対策についてしっかりと勉強し、自分の身体を守れるようにしましょう。低用量ピルは、諸外国ではティーンエイジャーの間でも普及率は高く、母親は娘に恋人ができたら、低用量ピルの服用を勧めることも多いものです。我が国においては、まだまだピルの普及率は高いとは言えませんが、それでも、数年前にこの低用量ピルが解禁となってからは、以前に処方されていたものよりも、格段に副作用が少なくなっていることから、ピルに対する恐怖心が和らぎ、安心して服用できる医薬品という情報が広がるようになり、徐々に普及率も高まりを見せているようです。低用量ピルは、高い避妊効果が期待できるだけではなく、生理周期を安定させたり、重い生理痛を和らげたり、様々なメリットがある素晴らしい薬なので、ティーンエイジャーの女子にこそ、学業の妨げとなる生理に伴う体の不調を改善して、毎日元気に過ごせるようにしてもらいたいものです。一生の記念に残る修学旅行などに生理が当たらないようにコントロールできるので、婦人科医と相談して服用してみてはいかがでしょうか。